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2007年09月01日

横浜動物写真館その2

ペンギン!

かなり昔、ペンギンで氷の上を走るファミコンゲームありましたよね☆

う〜んやはりかわいい…(*^_^*)
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 16:18Comments(0)

2007年09月01日

横浜動物写真館

レッサーパンダ!

ちょっと前に立つレッサーパンダの○太君が流行ったけど、やはり間近で見るとカワイイですねo(^-^)o
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 16:16Comments(0)

2007年09月01日

9月もよろしくお願いしますm(__)m

今日は気分転換に、横浜某所にある動物園に来ています☆

なんと!この動物園、入場無料なのです(°д°;;)
動物性な名字だけに、動物が好きなんです(^_^)v
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 16:13Comments(0)

2007年08月29日

月末、小さな憩い…

今日は同期の誕生日☆
会社のメンバー十数人が集まって誕生会を開いています☆

やはり同期はいいもんだなぁo(^-^)o
そして、うちの会社の結束も固いなぁと感じる会でした☆
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 23:45Comments(2)

2007年08月29日

おはようございます

雨の予報だった今日、東京は曇空です。
昨日の暑さがウソのように涼しいくなって、心地よい気候です◎

さぁ今日も頑張るぞ
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 07:44Comments(5)

2007年08月28日

東京は雨模様☆

今は過ぎ去りましたが、さっきまで物凄い量の雨と、激しい雷が発生しておりました★

しばらく雨が降っていなかったので、少しは涼しくなるかと思いきや…日本特有のジメジメ感が体を襲う…

やっぱり寝苦しい夜は続くのか…
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 23:08Comments(2)

2007年08月28日

今日の昼食

男の1人暮らし、そして月末の王道・カップやきそば!(しかも大盛☆)
社内で1番カップやきそばが似合う男と言われております(^_^)v
牛乳付きで340円なり!
お財布には優しいが、体には悪い山羊の昼食なのでした…(^_^;)

  


Posted by 横浜から来た山羊 at 12:31Comments(7)

2007年08月27日

今日

今年の夏は異常に暑い!この暑さはまだしばらく続くでしょう。これが続くと、こんな影響が出ます…みたいな記事を読みました。

その中で特に気になる点が1つ。この暑さで米がダメージを受けて、収穫量が減っているというもの。


…奇しくも私も来月、会社のイベントで稲刈り研修なるものをやります(^_^;)

…刈れる程米は出来ているだろうか(笑)
と、どうでもいいことを心配する山羊なのでした☆
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 21:12Comments(0)

2007年08月26日

連載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』

第9回マリア熱狂編その3『侵食〜君は僕に似ている〜』

「さよなら 大好きな人…さよなら 大好きな人…」
11月24日、愛知県はナゴヤドーム。この日もマリアのライブは大盛況で、4万人を超える観衆は、最後の曲『いつかまた』に酔いしれた。
ライブが始まって1ヶ月強。東京・東北そしてここ名古屋と、これまでのライブは大盛況。その勢いは未だ衰えを見せない。
マリアは以前、茜に『世の中には魔物がいる。その魔物は驕りという名で、一生懸命努力して栄光を掴んだ途端、人を傲慢にしてしまう。それはやがて、他人の成功を妬み、陥れようとしてしまう魔物がいる』と…
これまでデビューから急速にヒットを続け、スターダムを駆け上がってきたマリア。彼女には驕りなど微塵もなく、反対に売れれば売れる程自分を戒め、『より多くの人に良い曲を、より多くの人に楽しいライブを』提供するためには、を考えながら日々過ごしていた。またそんなひたむきさが人の心を捕らえて離さず、歌えば歌う程マリアのファンは増えていった。そんな時にこそ、落とし穴は予期せぬ所で待っている…
明けて翌日。この日も朝から、明日行われるナゴヤドーム最後のライブのリハーサルが行われていた。名古屋最後のライブとあって、今度のステージは曲はもちろんのこと、演出もかなり凝ったものを予定していた。
マリアの登場シーンも、ライブの開始と共にステージを爆発、煙の中からマリアが飛び下りてくる…という設定。もちろん、マリアの体にはワイヤーがつけられており安全…なはずだったのだが…
「よーしマリア、登場シーンから通しで、最終のリハーサルやるぞ!準備いいか?」
「バッチリ!いつでもいけるわ」
夕方5時。この日の朝から行われていたリハーサルも、大詰めを迎えていた。マリアは体にワイヤーを付け、ステージの上で待機。スタッフの合図を待った…
「…じゃあ行くぞ!1…2…3…スタート!」
合図と共にステージが爆発。煙が立ちこめた。
「よし、マリア、いいぞ!行け!」
「OK!」
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Posted by 横浜から来た山羊 at 22:44Comments(0)

2007年08月26日

さて

今日も打つぞ(^o^)/
打ちっぱなしは休日の日課☆
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 16:22Comments(0)

2007年08月26日

☆横浜隠れ名スポット☆

ここは横浜市鶴見区を走る電車・鶴見線の終点『海芝浦』
なんとこの駅、海の上にあるんです(°д°;;)
写真では確認できませんが、ベイブリッジも見ることができます☆
たまにここへ来て、ぼーっとしたくなる時があります…(^_^;)
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 15:44Comments(2)

2007年08月25日

第8回連載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』

第8回マリア熱狂編その2『揺れる想い〜それぞれの交差点〜』


「はい、皆さんこんにちわ!今週のゲストは蓮田曜子さんで〜す!」
8月30日、昼。茜は六本木の事務所『アーティストハウス』の一室で、1人ソーメンをすすりながら、テレビを見ていた。
ブラウン管の中にはあの女、曜子が映っている。
「蓮田…曜子…」
2週間前曜子と出会って以来、どうも気分が晴れないでいた。それは…マリアのコーラスに熱中することで、失いかけていた暢也への想いがまた再燃したためだった。
何も言わずにいなくなったことへの怒りか、会えない寂しさか…茜自身もどちらか分かない…
「おはようございまーす!…あれ、茜ちゃん。早いねー」
そんな所へ、マリアが元気よく入ってきた。
今日はマリアのライブ関係者が社長の日野に呼ばれ、事務所に集まることになっていた。何か、重大な発表があるとか…
「あ、マリアさん。…おはようございます」
「…どうしたの?元気ないね」
「…分かります?」
マリアはクスっと笑って
「分かるわよー。だって茜ちゃん、顔に出やすいもん。ささ、何があったの?お姉さんに話してみな?」
モヤモヤしていた茜にとって、マリアの笑顔は眩しい。
…確か昨日は、遅くまでレコーディングをやっていた。その前の日はライブの打ち合わせや、会場の下見に行っていた。…自分こそ忙しすぎて息つく暇もなく、愚痴やストレスだってあるだろう。それを表に出さないマリアを、益々好きになった。
「実は…この前、蓮田曜子に会ったんです。横浜駅で」
「へぇ、凄い偶然ね」
「ええ…でも向こうは、私をマリアさんと間違えて声をかけてきたんですけど」
「…そんなに似てきちゃったの、私達?」
(今日の茜はマリアメイクではないが)二人は顔を見合わせて笑った。
「…で、どう対応していいか迷ったんですが…マリアさんにはご迷惑かもしれないですが…そのままマリアさんとして、ノブのことを聞いたんです」
「…ふぅん。それで?」
マリアは特に迷惑そうにもしていないし、怒ってもないようだった。
茜はそのまま話を続けた。
「…それで聞いたら、ノブとはもう別れていて、その後彼がどうしているかも分からないって…その話を聞いて、また…ノブのことが気になっちゃって…なんか…気が晴れないんです」
茜の話を一通り聞いて、マリアは
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Posted by 横浜から来た山羊 at 17:26Comments(0)

2007年08月25日

第7回連載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』

第7回『マリア熱狂編その1・ゆらめき〜出逢ってしまった二人〜』

『鏡に写ったあなたと二人 なさけないようで 逞しくもある…』
「マリア!マリア!マリア!」
「マリアさんかっこいー!」
2005年8月6日。マリアが大ブレイクしてから1年が経とうとしていたこの日、マリアは千葉マリンスタジアムでライブを行い、5万人を動員。その勢いはまだまだとどまるところを知らなかった。
彼女の所属する事務所の社長であり、スカウトした本人でもある日野曰く、
「マリアは天性のカリスマ性を持っている。彼女の歌声は人を惹き付けて離さず、彼女の歌は聞けば聞くほど良い歌に思えるのだ…人が羨み妬むほどの美人でもないところが、男女問わずの心を掴んで離さないのだろう」、だそうだ。事実、曲をリリースすればするほどファンは増え、ライブの回数を重ねる毎に彼女に心酔していく。正に今、日本はマリアの熱気圏に包まれていた。
「あぁ…マリアさん、今日も素敵だわ…マリアさんのライブでコーラスができるなんて…最高に幸せ…」
マリアと同じ事務所に所属する茜も、立派なマリア信者の1人になっていた。
行方知れずになった暢也を探すため芸能界に身を投じた茜だが、最近では暢也の情報を集めることも、現在の本業である『矢川かすみ』としての芸能活動もおざなりになりつつあり、ただただマリアのバックコーラスとしての活動に尽力していた。
それだけではなく、髪形もメイクの仕方もマリアに似せるようになっていた。
この事態を苦々しく見つめる者が1人。茜をスカウトした、久地快人である。彼は茜を、今テレビやグラビア等マリアとは違った分野で大活躍している蓮田曜子以上の素質を持つ逸材と言って日野に売り込んだ。が…『矢川かすみ』としての人気は伸び悩み、本人はマリアのコーラスにお熱な様子。快人は頭を抱えたくなるような状況であったが、
「まぁいいじゃないか。彼女はライブでコーラスとして、しっかりやってくれている。芸能活動の方もじっくり取り組んでいけば、今に芽が出るさ」
と、ある意味一番のマリア信者であり事務所の社長である日野は、楽観的だった。
(くぅ…社長がそう思っていても、僕が茜君をスカウトしたのはあくまで、曜子を見返すくらいのアイドルに成長させるためだ…今のままではとても…)
快人の苦悩の日々は続いた。  続きを読む


Posted by 横浜から来た山羊 at 17:25Comments(0)

2007年08月25日

第6回連載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』

第6回『マリア降臨編その4・運命の人〜ロードオブメジャー〜』
人は誰も、自分の未来を知らない。知ることはできない。逆に…知ってしまうと、人はやる気を失うのだろう。かの有名なパンドラの箱に入っていた害悪とは、未来を予知する力だったという説まである。自分の行く末を知らない方が、人は希望を持って生きてゆけるのだろう。何が起こるか分からないから…


2005年1月。茜が日野・快人らと出会った七夕の夜から6ヶ月。年も変わり、季節は夏から秋、そして冬へと移り変わっていた。その間、日本の音楽シーンにも変化が表れていた。
2004年7月にシングルとアルバムを同時にリリースし、最高の売り上げを記録した暢也のバンド・Ganz。一躍トップに躍り出たと思われたが、更なる快進撃を続けたアーティストが1人。Ganzよりも1ヶ月遅くデビューしたボーカリスト・マリア。
彼女の出すCDは全てがヒットチャート1位を記録。日本中はマリアの熱気に包まれた。Ganzの活躍が陰る程に…11月になる頃、マリアの人気は当然の如く天井知らず。一方のGanzはマリア熱気に押され、すっかり影が薄くなってしまった。暢也と蓮田曜子の熱愛を1ページで大きく報じたFRIDAYも、二人が破局したことを再びフォーカスしたものの、雑誌の隅に小さく報道する程度にとどまった。Ganzは完全に推進力を失ってしまった。Ganzは夏の夜の夢の如く、ブラウン管の中から姿を消していった…
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Posted by 横浜から来た山羊 at 17:23Comments(0)

2007年08月25日

第5回連載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』

『マリア降臨編その3・僕は君を連れてゆく〜ここではないどこかへ〜』

「…あなた…蓮田曜子のマネージャーって本当なの?!」
7月7日、ホテル『パシフィック』リニューアルのレセプション会場で、茜は蓮田曜子のマネージャーをしていた快人と出会い、思わず立ち上がってしまった。
それも無理はない。暢也を横取りして行方不明にさせている恋敵・曜子に近しい人物に会えたのだから…
「(これは…思った以上に大きな反応だ。上手く曜子の話をまいて行けば、この娘を誘い込めるかも…)もちろん。彼女のスケジュール管理や出演番組の交渉なんかは全部、僕がやっているんだ。…彼女のファンなのかい?」
「…ファン?冗談じゃないわ。私はGanzのボーカル・暢也と付き合っていたのよ。同郷で、一緒に上京して一緒に住んでもいた。それがどういうことか分かるでしょう?あの女のせいで、暢也は最近、家に戻って来なくなって…」
「へぇ…」
その話を聞いた途端、今度は快人の目の色が変わった。
「(なるほど…ということは、彼女もあのFRIDAYの記事を見て、曜子に怒りを覚えたクチか。…これは使わない手はない)じゃあ…」
と、快人が話そうとした時、
「お待たせ致しました」
ホテル『パシフィック』のオーナーであり、このレセプションの主催者である日野恭彦と見られる男がビアガーデンの奥から登場した。
背が高く、髪は黒髪長髪、黒いスーツに身を包んだ日野からは、威厳というか雰囲気が感じられる。
会場にいる人々の注目は彼に集まった。
「皆さん、今日はお忙しい中お越し頂いて本当にありがとう。『パシフィック』のオーナー・日野です。このホテルは見ての通り、すぐ横にマリンタワーがあり、目の前には山下公園という最高のロケーションです。今夜はそんな夜景と共に、皆さんの舌も満足させられるような、最高の料理も用意しています。是非楽しんで頂きたい」  続きを読む


Posted by 横浜から来た山羊 at 17:21Comments(0)

2007年08月25日

第4回連載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』

『マリア降臨編その2あなたに逢いたくて〜マジで恋する5秒前〜』

茜が暢也の浮気を知ることになった、あのFRIDAYの記事。茜は茜でその記事を見て激昂。電話で暢也を怒鳴りちらしたきり、彼は家に帰って来なくなってしまった。
『何よ、急に売れ出したからって調子に乗ってアイドルなんかと浮気して…下積み時代、苦楽を共にした私のことなんて、もうどうでもいいっていうワケ?』
そんな怒りを抱きながらも、ずっと連絡をよこさず帰りもしない暢也に、彼女は不安も感じていた。
と同時に。あの記事を見て、茜と似たような想いを抱く者もいた。
『おのれ曜子め…好き放題やりおって…』
と歯ぎしりする者の名は、久地快人(くじかいと)26歳。彼は暢也のお相手である蓮田曜子をスカウトし、アイドルとしてブレイクさせた、彼女のマネージャーだった。
しかしマネージャーとは名ばかりのもので、日常の買い物からストレスが溜まった時の八つ当たりなど、彼女からは酷い仕打ちばかり受けていた。それでも曜子の将来性を感じていた快人は、TV局やプロデューサー等に売り込みを続け、ついに曜子をアイドルとして昇華させることが出来た。
その矢先に暢也との交際が発覚。曜子を清純なイメージで売りだそうとする所属事務所からは『もっと彼女の身辺に注意を払え』と言われ、曜子本人からも『私のことをもっと守ってよ!使えないわね』
と罵倒された挙げ句、『マネージャーを変えて欲しい』とまで申し出られたため、現在の彼は曜子の担当から解任。プラス自宅謹慎という理不尽な処分を言い渡された。その仕打ちにはさすがに納得出来ず、快人は逆に辞表を叩きつけて事務所を去った。  続きを読む


Posted by 横浜から来た山羊 at 17:18Comments(0)

2007年08月25日

第3回載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』

『マリア降臨編 その1・未来予想図

「…で、もぅ帰ってくるな!…って言ったの?」
週刊誌FRIDAYによって発覚した、暢也と蓮田曜子2度目の浮気。その記事を見て激昂した茜は、すぐさま暢也に電話して『もう2度と顔も見たくない。帰ってくるな』と言い切り、暢也に反論させないまま、電話を切った。
そんなことがあった日の深夜…バイトを終えた茜は、バイト先の先輩である国府津瞳と、仕事場近くの居酒屋『ぎょみん』で飲んでいた…
「ええ…つい頭に来て、言ってしまったんですが…」
店のほのかに明るい照明が、茜の顔を照らす。その表情からは、落胆の色がうかがえた。
「…ノブ君のことにショックを受けているの?それとも…言い過ぎたことに後悔しているの?」
そんな茜を気遣って、瞳は優しく尋ねた。
「…どっちもです。ノブは…昔はあんな人じゃなかったのに。音楽に一生懸命で…真っ直ぐで…私を大切にしてくれたんです。…それなのに…売れ出した途端、こんなことになるなんて…」
茜は、手にしたグラスのカクテルを一息に飲み干した。
「…それが許せなかったんです。だから…」
「感情的に、一方的に言ってしまったのね」
「はい…電話を切って落ち着いて考えたら、『ノブは本当にどう考えているんだろう?蓮田さんとのことは遊びなのか?それとも私が…』って考えるようになって。そうしたらやっぱり、もう一度、面と向かって話し合いたくなるじゃないですか」
「…でも、再度電話はしづらい、ってことね」
茜は静かにうなずいた。
「そうだよね…まぁ、今日は割り切って飲もうよ!今日は帰って来ないにせよ、ノブ君もいつか絶対帰ってくるって!その時話せばいいじゃない」
「…そう…ですよね。じゃ、飲みますか!」
結局その日は一晩中飲み明かし、二人が店を出たのは翌朝の5時過ぎだった。  続きを読む


Posted by 横浜から来た山羊 at 17:16Comments(0)

2007年08月25日

第2回連載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』

第2回 『ドロップ編・後編 夢見る少女じゃいられない〜Missing you〜』

成功と名誉は、目標に向かって日々努力と苦労を重ねた者の下にやってくる。
宿河原暢也の場合はどうだったのだろうか。彼は中学3年の時に音楽に出会い、虜になった。
『日本中の人に認められ、影響を与えられるような曲を作りたい…』
その一念でバンド活動を続け、4年余りが経った時、彼は一念発起し、地元宮崎を出、東京へ出る決意をする。
それから2年は草の根活動なライブを続け、ひたすら日が当たるのを待った。
音楽活動にかけた6年という彼の努力の歳月は、ある時、大手レコード会社のプロデューサーの前で演奏出来るという舞台を用意した。
「茜…見てくれ。俺はきっと、このチャンスを掴んでデビューしてみせる!」
暢也は、自分を慕い共に上京、東京での生活を支え続けてくれた鹿島田茜にこう約束した。
「ノブ…頑張って…」
もちろん彼女も、暢也の成功を祈りながら、未来を描いた。

…それから1年半後…

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Posted by 横浜から来た山羊 at 17:14Comments(0)

2007年08月25日

だてブログでもやります!

連載小説『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』第1回 『ドロップ編・前編 上京物語』

「…え?…東京へ行くの…?」
宮崎県は都城市、県立都城南高校の卒業式を間近に控えたある日の帰り道。暢也は茜に告げた。
「ああ…高校3年間バンドをやってきたけど、やっぱり…自分の力を試してみたいんだ。東京に出てデビューして…日本中の人に影響を与えられるような音楽を作りたいんだ。だから…さ」
「…へぇ…そうなんだ…」
宿河原暢也と鹿島田茜は同級生。クラスメイトであり、二人とも帰り道が同じなため、ちょくちょく一緒に帰る仲だった。
お互い、興味のような好意のような気持ちはあるものの、でも打ち明けられずに卒業まで来てしまった。
でもまぁ、家も近いし、卒業してもチャンスはあるだろう。そう思っていた茜。軽く進路を聞いてみたところ、重い先制パンチが返ってきた。茜はもう、地元の大学に入学が決まっていた。
あたかも興味なさそうな相槌を打ったが、内心はかなりショックを受けていた。
「じゃあ俺、家こっちだから…」
そう言って、暢也は茜と別の道を行った。
「あ…ノブ…」
茜は淋しそうにその後ろ姿を眺めていた。ずっと…ずっと…
「ノブ!待って!」
突然大声で暢也を呼び止めた。
「?な…何?」
「わ…私…あの…実は…」
2001年3月1日のことだった。21世紀最初の3月初日の日は静かに暮れていった…

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Posted by 横浜から来た山羊 at 17:12Comments(0)

2007年08月25日

昼食

久々のかたやきそば。
1人暮らしなのであまり食べる機会がありません。

うめー!
  


Posted by 横浜から来た山羊 at 12:37Comments(5)